流体力学から数値計算まで

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流体の物性

流体の運動には密度や粘度、表面張力などの物性が影響します。これらの物性の大小で 流体粒子間の運動量の交換量が異なってきます。 また、温度や溶液の場合はその濃度によっても変化します。



・密度r[kg/m3]

単位体積当りの質量。

   水 : 998.2[kg/m3]

   空気: 1.189[kg/m3]  (20[]1×105[Pa])

液体の方が気体の密度よりも大きいことがわかる。

 



・粘度m[Pas]

流体の粘り気を表している。

   水 : 1,006×10-6[Pas]

   空気: 18.2×10-6[Pas]   (20[]1×105[Pa])

液体の方が気体の粘度よりも大きいことがわかる。 粘度は、流体粒子間の摩擦係数を表している。 大きい程、摩擦による運動量の交換が多くなる。



・表面張力g [N/m]

表面張力の大きさを表している。

   水: 72.59×10-3[N/m]


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カウンタ

(2011.3.15〜)