流体力学から数値計算まで

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・曲率計算

表面張力を計算するには、曲率を計算する必要があります。 ここでは、界面上の節点と近似関数を用いて曲率を計算してみます。

曲率を計算する節点を下図で与える。4面体 1次要素の界面です。


界面の近似間数を次式で与えます。


界面上の節点p1(x1, y1, z1)を通るので


最小二乗法より誤差を計算すると


xcで微分して


ycで微分して


zcで微分して


まとめると


変数ごとにまとめて


これを解くと変数xc, yc, zc が求まるので曲率が計算できます。

また、法線ベクトルは次式となります。


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