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運動量収支式
運動量収支式は、流体粒子に作用する力の収支を取ることで導出されます。
x成分の収支は次式となります。
作用する力には慣性力、粘性力、圧力、重力が考慮されています。
D
x
D
y
D
z
で割ると
D
t
,
D
x
,
D
y
,
D
z
→0とすると
質量収支式より
と展開できる。
y, z成分も同様に導出される。
ベクトル表示は、次式で表されます。
ここで、全微分表示作用素
を用いると、次式で表されます。
また、応力を1つの項で表すと次式となります。
ここで、[N/m2]
は応力テンソルで、